看護師は有給休暇が取れない?

看護師は有給休暇が取れない?

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看護師と言えば、仕事内容がハードというイメージがありますよね。交代制で勤務を行うので、夜勤が続いてしまうと疲労が蓄積されてしまいます。現に、過労で体調を崩してしまって、退職をする人も多い業界です。

 

なので、長く仕事を続けるためには、しっかりと休んで疲労を回復させる必要があります。労働者の権利として色々な休暇制度が用意されているので、最大限に活用することが大切だといえるでしょう。

 

ただ、実際には忙しすぎて休暇が取れない病院も多く、思うようにいかない場合もあります。ここでは、看護師の休暇に関する実態を紹介します。

 

看護師の休暇制度について

 

年間の休日数は、病院によって異なります。求人サイトなどを見てみると、年間休日が100〜120日くらいが相場となっていますね。しかし、中には100日に満たないほど休日が少ない病院もあるようです。

 

なので、転職先を探すときには、年間の休日数に注目してみてください。週休2日が確立されていることはもちろん、その他の休暇についても重要です。たとえば、有給休暇や育児休暇、産前産後休暇に夏季冬季休暇といったものですね。

 

これらは、労働基準法の元で、労働者の権利として法律で定められた休暇となります。ですから、ちゃんと休暇が取得できるようになっているかが重要となります。

 

有給休暇だと勤続年数に応じて、以下のように付与日数が決まっています。

 

6か月 10日 4年半 16日
1年半 11日 5年半 18日
2年半 12日 6年半 20日
3年半 14日    

 

 

また、パート職員であっても、有給の取得は可能です。正職員よりも日数が少ないですが、休暇を取る権利が与えられています。週に4日の出勤をした場合、以下の表のようになりますね。

 

6か月 7日 4年半 12日
1年半 8日 5年半 13日
2年半 9日 6年半 15日
3年半 10日    

 

ただし、勤務形態に関わらず、全労働日の8割以上を出勤していないといけません。また、発生から2年が経過すると失効してしまいます。

 

 

有給消化に関する実態

 

先述したように、有給休暇は労働者に認められた正当な権利です。なので、雇用主は有給休暇の申請を拒否することはできません。しかし、実際には使用している人が少ないという現状があります。

 

なぜなら、看護師の世界は慢性的な人材不足となっているからです。また、病院経営もシビアになってきているので、ギリギリの人数でシフトを回している職場も多くなっています。だから、現場では常に忙しい状況が続いているわけです。

 

みんなが忙しく働いているのに、自分だけ休みを取るのは気が引けますよね。1人が休暇を取ってしまうと、それを誰かが埋めないといけません。なので、周りに迷惑を掛けたくないという意識から、休暇を申請するのをためらってしまう人が多くなっています。

 

本来であれば取得して当たり前の休暇ですが、取得しづらい状況だというわけです。実際、日本看護師協会が2009年に行ったアンケートによると、有給の取得率は46%となっていました。使わなかった有給は翌年に持ち越せる職場も多いですけども、結局使わずに失効してしまう人がほとんどですね。

 

厚生労働省は、長時間労働によって、うつ病や過労死、過労自殺が引き起こされているとしています。なので、有給を取得できずに体を酷使することが続くと、心身ともに疲れ果ててしまうかもしれません。最悪の事態にならないためにも、体調管理はしっかりと行ってください。

 

 

給料よりも福利厚生を重要視するという選択

 

転職先を決めるときに、給料を最優先に考える人は多いですね。たしかに、収入に関しては重要な問題だと思います。でも、給料が少なくても、ちゃんと休暇を取得できる職場の方が長く勤めることができます。

 

福祉厚生が充実していて風通しの良い職場であれば、適度に体をリフレッシュさせることができるわけです。仕事のパフォーマンスを高めるためにも、福利厚生に目を向けてみるのも大切だと言えるでしょう。

 

一般的に、民間病院よりも国公立や労災病院の方が福利厚生が充実しています。職員の権利にも気を遣っているので、休暇を取得しやすい雰囲気があります。また、有給休暇を使い切らなくても、買い取ったりしてくれる制度があるようです。

 

それだけ給料は少ないことが多いですが、働きやすい環境から希望者が多くなっていますね。お金以外にも大切なことはあるので、転職先を決めるときの参考にしてください。

 

 

 

以上、看護師の休暇について解説をしました。どれだけハードな仕事内容であっても、ちゃんと体を休めれば続けることができます。なので、自分が効率よく働くことができるように、職場の環境も重要視してみてください。


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