看護師の長時間労働に関する実態とは?

看護師の長時間労働に関する実態とは?

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看護師の仕事は、離職率が非常に高いと言われています。これは、命を扱う仕事に対する重い責任であったり、不規則な勤務体系による生活バランスの乱れなどが理由ですね。そして、最も大きな原因としては、「長時間労働」があります。

 

夜勤だと16時間労働になりますし、そこから残業をする日も少なくありません。また、勤務が終わっても数時間後に出勤が必要になったり、労働環境が過酷すぎて休む時間が無いという職場も多いです。

 

看護師の長時間労働は業界でも問題となっており、看護協会も改善に乗り出しています。ここでは、看護師の長時間労働について解説をします。

 

長時間労働による問題点について

 

看護師の勤務時間は、職場や勤務形態、雇用形態によって大きく異なります。入院施設の無いクリニックだと、夜勤がありませんから残業があっても労働時間は多くありません。しかし、病棟勤務の看護師の場合、2交代制だと夜勤で16時間もの労働をすることになります。

 

そして、そこからさらに残業する場合もあるので、20時間近くも働くことがあるわけです。勤務時間後のサービス残業もあったりしますから、看護師の抱える疲労は相当なものだといえますね。

 

 

現代社会は、患者の高齢化や医療技術の高度化などで、看護師の負担が年々大きくなっています。なので、長時間労働が無くならないわけです。そして、体を壊して退職する人も多いですから、残された看護師の負担が増えてしまうという悪循環があります。

 

そして、2008年には看護師の過労死が認定されて、長時間労働は社会問題になっています。

 

 

長時間労働に対する実態調査

 

看護師の給料明細を見ると、夜勤と残業の手当が大部分を占めていることが分かります。基本給はそれほど高くないですが、時間外労働の手当が多いので高収入となっているわけですね。これは、看護師の長時間労働が日常化していることを意味します。

 

長時間労働が増えるほど労働環境が悪くなるので、何とかして改善しないといけません。そこで、日本看護協会が労働時間を適正化するために調査した結果があります。それによると、以下のような問題があることが分かりました。

 

  • 過労死のリスクを抱えている看護師は2万人以上
  • 時間外労働の手当が未払い
  • 勤務時間外の研修
  • 短い勤務間隔での交代勤務

 

こういった問題点が、全国の病院で見つかったわけです。状態はかなり深刻になっているので、早急に労働環境を見直すことが必要となります。

 

 

看護師の労働環境の適正化

 

以上の調査結果を踏まえて、日本看護協会は労働環境の適正化に向けて動き出しました。具体的には、2013年に「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」を作成して、全国の医療機関に配布したりしています。

 

さらに、働きやすい職場作りに取り組んで、「新卒看護師の定着の促進」「キャリアの継続」などに力を入れています。そのおかげで少しずつ労働環境は改善されつつありますが、いまだに看護師不足は無くなっていません。

 

政府の方でも外国人看護師の受け入れなどに力を入れていますが、なかなか成果が出ていないという状況です。ですので、これからどういった施策を行っていくのかが、大きな課題となっていますね。

 

 

 

以上、看護師の長時間労働について解説をしました。毎日仕事に追われるのが嫌な人であれば、クリニックや一般企業、学校などへの転職を考えても良いかもしれません。看護師の労働環境が改善されるには、まだまだ時間が掛かりそうです。


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