看護師が退職するときにトラブルを起こさない秘訣

看護師が退職するときにトラブルを起こさない秘訣

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数ある職業の中で、看護師の離職率は高い水準にあります。これは、連日の長時間労働であったり、緊張感のある現場でストレスが溜まりやすいといった理由があるからです。また、女性が多い職場ですから、結婚や出産で辞めていく人も多いですね。

 

なので、看護師なら誰でも退職を考えたことがあると思います。やむを得ず退職するのは仕方ないですが、職場に迷惑をかけるのは良くありません。自分が抜けた後に混乱が起きないように、最後まで責任を持って仕事を務めるようにしましょう。それが、社会人のマナーでもあります。

 

ここでは、看護師が円満に退職するための秘訣を紹介します。

 

突然辞めてしまうと迷惑が掛かる

 

職場を辞めるときには、期間に余裕を持って報告するようにしてください。法律上では、2週間前に申し出れば退職して良い事になっています。しかし、急に職員が減ってしまうと、病院の機能がストップしてしまうかもしれません。

 

特に、医療業界では看護師不足が問題となっています。平常時でもギリギリの人数で仕事をしているのに、自分が辞めてしまったら残された職員の負担が増えてしまいますよね。ですから、周りの人に迷惑を掛けることになります。

 

それだと印象が悪いですから、数か月前から上司に退職の相談をしましょう。社会人として当たり前のことなので、必ず意識をしてください。

 

 

不満があるなら上司に相談してみる

 

看護師の退職理由として多いのが、「給料が安い」や「やりがいを感じない」といったことです。なので、職場に不満を持っているなら、上司に相談をしてみましょう。そうすれば、昇給してもらったり、自分の興味のある科目に異動などの措置を取ってもらえる可能性があります。

 

自分の不満が解消されるなら、退職しなくて済みますよね。その方が、自分にも職場にもメリットがあることなので、まずは話し合いをしてみることをおススメします。想像していた以上に、高待遇を引き出すことができるかもしれません。

 

しかし、それでも解決できないのであれば、退職を考えるようにしましょう。強く引き止められると辞めづらくなりますが、自分の将来のために退職が必要なのであれば仕方がありません。思わせぶりな態度を取るのではなくて、キッパリと断ることが大切ですね。

 

 

円満に退職するための流れ

 

貯金を確認しておく

 

退職してから転職活動をする場合、当分の間は収入がゼロになってしまいます。なので、その間の生活費を確保しなくてはいけません。また、職員寮に住んでいるのであれば、引っ越しが必要となるので資金が必要です。

 

自己都合退社の場合だと、失業保険の給付までに4カ月も掛かります。なので、最低でも3か月分くらいの生活費は用意しておくべきでしょう。看護師の求人は多いので再就職に困ることは無いと思いますが、資金が多い方が余裕を持って転職活動ができるはずです。

 

 

上司への報告

 

上司に退職の意を伝えるときには、繁忙期を避けるようにしましょう。病院の仕事は年中忙しいですが、特に年末年始には患者が急増する傾向にあります。そういった時だと、人手が足りなくなるので辞められない可能性が高いです。なので、なるべく忙しくない時期に伝えるのがポイントですね。

 

また、先述したように、急な退職をすると職場に迷惑が掛かります。ですから、数か月前から退職の気持ちを伝えるようにしてください。直属の上司に伝えるまでは、他の同僚などに退職することを伝えない方が良いでしょう。

 

上司より先に同僚や他部署の上司に相談しているのが発覚すると、あまり印象が良くありません。上司のメンツがつぶれてしまいますから、そこは気を遣う必要があります。

 

そして、退職日は職場の就業規則に沿って決めるようにしてください。法的には2週間後で良いですが、あまりにも急すぎると職場に迷惑が掛かります。ですから、就業規則に基づいて、余裕を持って退職日を決めましょう。

 

 

退職願の提出

 

退職願を書くときには、フォーマットの指定が無いなら無地の便せんを使用します。黒いボールペンや万年筆を使うのがマナーです。そして、縦長の無地の封筒に入れて、直属の上司に提出をしましょう。記載方法は、以下のようになります。

 

 

  1. 辞表や退職届ではなく、「退職願」にする。
  2. 冒頭は「私事」にする。
  3. 退職理由は「一身上の都合」で良い。
  4. 退職予定日を明記する。
  5. 正式な部署名を書く。
  6. 印鑑を押す。
  7. 院長宛にする。

 

 

辞めた後も迷惑が掛からないようにする秘訣

 

引き継ぎ

 

業務の引き継ぎは、最も大切な仕事です。退職日までにすべての引き継ぎが終わるように、計画を立てるようにしましょう。有給などが残っている場合には、その消化も含めて計画を立ててください。

 

⇒看護師の有給について

 

看護師の仕事は伝達ミスがあると、患者さんの命にかかわるかもしれません。ですから、漏れの無いように資料を作成したり、患者さんの申し送りは完璧にこなすようにしてください。患者さんごとにデータを作って、マニュアル化してしまえば後任が迷うことは無くなります。

 

また、問題が起きても対処できるように、自分の連絡先を伝えておくことも大切ですね。現場が混乱しないためにも、情報のすべてを端的に伝えることが大切です。

 

 

返却物と受け取る物

 

退職するときには、職場に返却するものと、受け取るものがあります。これを忘れると転職後に支障をきたす可能性もあるので、気を付けるようにしてください。

 

職場に返却するものとしては、以下のようになります。

 

  • 健康保険被保険者証
  • IDカードなどの身分証
  • 制服
  • 備品

 

自分のロッカーやデスクなどに、忘れ物が無いかをチェックしてください。中が散らかっていると印象が悪いので、ちゃんときれいに掃除をすることも大切です。

 

 

そして、職場から受け取るものは、以下の通りです。

 

  • 雇用保険被保険者証
  • 離職票
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票

 

これらは、転職先に提出する必要があるので、必ず受け取るようにしてください。もらうのを忘れると、後で取りに来なくてはいけません。

 

 

最後に、上司や先輩、同僚に挨拶をします。今までお世話になったわけですから、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。ここまでで、退職の流れは終了となります。

 

 

 

以上、看護師が円満に退職する方法を紹介しました。辞めるからといって自分勝手な行動はせずに、ちゃんと周りのことを考えるようにしてください。常識のある行動をとることで、社会人としての評価も高くなるはずです。


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