看護師が休職中に利用できる支援制度とは?

看護師が休職中に利用できる支援制度とは?

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看護師の仕事がハードなのは、かなり有名な話ですよね。夜勤だと16時間以上も連続で勤務することがありますし、人の命を扱う仕事なので精神的なストレスも相当なものです。なので、体力が続かずに、退職してしまう人も多い業界です。

 

また、退職までいかなくても、長期間の休職状態になることもあるので、日頃から体の健康には気を使っていないといけません。でも、やむを得ず休職してしまうこともあるでしょう。そういった時には、色々な支援制度を使ってください。

 

健康保険や労災保険に加入していると、各種の支援が受けられるので知識として知っておくと便利ですよ。

 

看護師が休職する理由

 

先述したように、看護師の仕事はハードです。病棟勤務だと患者さんの急変に備える必要があるので、24時間体制で看護にあたる必要があります。また、介護施設などでもオンコール待機があるので、休憩中でも気を抜くことができません。

 

こういった状態で毎日仕事をしているわけですから、病気や体調不良を起こす可能性が高いです。また、疲労が溜まった状態で勤務すると、ちょっとしたミスで怪我をすることもあります。なので、業務を行うのが難しくなった時には、休職をする必要が出てきます。

 

他にも、女性が多い職場ですから、妊娠や出産、育児などで仕事ができなくなることもありますよね。両親や家族の介護で、数か月休む人だっています。

 

このように、色々な事情があって、会社を休職する場合があるでしょう。

 

 

基本的に、会社を休んでしまうと、それだけ給料がカットされるようになっています。なので、短期間の休暇が欲しいなら、有給休暇を使うのが良いですね。それだったら、給料が減ってしまう心配はありません。有給の日数は法律で決まっており、勤続半年で10日間、6年半以上の勤務で20日間の休みが取得できます。

 

また、医療施設によっては、休暇制度を設けている場合もあります。たとえば、産休や育児休暇といったものですね。休暇中は社会保険料の免除や雇用保険から「育児休業給付金」などをもらうことができます。

 

⇒出産手当金・育児休業給付金の給付について

 

ただ、休職期間中のボーナスに関しては、満額支給されることが少ないようです。病院側の規定によって賞与の支給が決まりますが、休職をすると一部カットや支給無しとなる場合があります。ですから、あらかじめ病院に確認した方が良いでしょう。できることなら、ボーナスを受け取ってから休職した方が良いですね。

 

 

退職よりも休職の方が得になる

 

また、結婚や出産を機に退職を考える人もいるでしょうが、休職にしておいた方が長い目で見れば得になります。退職をすると、給付金は失業保険だけです。自己都合退社の場合だと、90〜150日間の支給しか受けられません。

 

一方、休職をすると、状況によって色々な給付金の支給を受けられます。ものによっては、1年以上も支給を受けられるので、休職の方が明らかに得になるでしょう。

 

 

休職中の支援制度について

 

傷病手当金

 

健康保険からの給付金で、病気や怪我で休職するときにもらえます。以下の条件を満たすことで、給付を受けることが可能です。

 

  • 病気や怪我で仕事ができない状態である
  • 3日以上連続で仕事を休んでいる
  • 休業以降に給料をもらっていない
  • 社会保険に6か月以上加入している

 

上記をすべて満たした場合に、給付金がもらえます。金額としては、標準報酬日額の3分の2に相当する金額となります。最大で1年半の給付となるので、活用しましょう。

 

また、給付中に退職することになっても、社会保険に1年以上加入していれば、傷病手当の給付は継続されます。

 

 

労災保険

 

業務中に病気や怪我をした場合には、労災保険から給付を受けることができます。給付される保険金には色々な種類があるので、該当するものを受け取りましょう。

 

療養補償給付 医療機関で療養を受けた費用を補償
休業補償給付 4日以上休業する場合に給付金
障害補償給付 障害が残った場合に給付金
遺族補償給付 死亡した場合に給付金
傷病補償年金 1年半経っても傷病が治らないときの補償
介護保障給付 「障害補償給付」や「傷病補償年金」の受給者で介護を要する場合に給付金

 

正職員でなくても、パートやアルバイトの非常勤も給付を受けることができます。

 

 

介護休業給付金

 

雇用保険の被保険者が、家族を介護するための介護休業を取得した場合に、給付金が支給されます。ただし、職場復帰を前提とした休業のみなので注意してください。休業開始日より2年前に、11日以上出勤した月が12カ月以上あることが条件です。

 

支給額は、「賃金日額の40%」となっています。ハローワークで申請することができるので、忘れないようにしましょう。

 

 

育児休業給付金

 

子供が生まれると、1歳の誕生日を迎えるまでは育児休暇を取ることができます。その際に、育児休業給付金が雇用保険から給付されます。介護休業給付金と同じように、過去2年間で11日以上出勤した月が12カ月以上あることが条件です。

 

支給額は、「月収の50%×休んだ月数」となります。こちらも、ハローワークでの手続きが必要です。

 

 

 

以上、看護師が休業中に利用できる制度を紹介しました。休業中は給料が支払われないので、生活が苦しくなります。なので、給付金をしっかりと受け取って、生活の足しにするようにしましょう。


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